売れる力学

「日本一高額なマーケティング・コンサルタント」 と呼ばれる佐藤昌弘氏が惜しみなくノウハウを公開した本です。

1章「どんな会社にも強みがある。それを活かせば必ず業績は上がる」
コピーライターとして企業にマーケティングやイメージ戦略を提案しているわたしが一番共感した章です。
実際多くの企業が自分の財産を自分で否定して、「なにか他にないか」と外を探しています。しかし、まず自分の持っている財産を適切に評価すること、これが一番重要であり、これができれば企業や商品を売れるものにする戦略はほぼできたも同然です。
この本ではその発見方法を「お客さんにこういう質問の仕方をすれば見つかる」と、自分で見つけるための方法を書いてくれています。

2章「できの悪いチラシや広告はこの点を直すだけでジャンジャン電話がかかってくる」
3章「たったこれだけの仕掛けで、最強のダイレクトメールが作れる」
4章「このオファーテクニックを使えば笑いが止まらないほど見込み客が激増する」
5章「魔法のセールストークでボツ客もたちまち現金に換わる」
これらの章は 「何度も繰り返し広告を出しているのに、なぜ効果がないのでしょうか?」、「チラシをいつ配ればいいのよくわかりません。タイミングはどう考えれば良いのでしょう?」、「ダイレクトメールを開封してもらうための、何か良い方法はありませんか?」、 「無料サンプルは、どう使うのがいちばん効果的ですか?」、「お金をかけずに、簡単に早く売上をアップしたいんです。何かいい手はありませんか?」など、具体的に、よくある疑問、問題点を挙げて、実践的な戦略を書いています。
たとえば「うちの3時のおやつはいつも○○堂さんの薄焼き煎餅です」などと、お煎餅屋なら、評判のケーキ屋さんなど、競合しない同業者にほめてもらうといった、すぐ使える戦略がいっぱいです。

6章「これさえ知っていれば成功する経営者になれる」
この章は起業しようという人向けの章で、辛口です。ひとの成功を見て真似しようとするひとたちをいさめています。

ともかく、信頼できる、具体性がある…などの点で、わたしが非常に評価できる本でした。
アマゾンのレビューでも読んだ誰もが絶賛しています。

詳細は==>アマゾンの今日からお客様が倍増する売れる力学― たったこれだけで業績が上がる107のポイント

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売上がドカンとあがるキャッチコピーの作り方

「売上がドカンと上がるキャッチコピーの作り方」は、実績あるショップオーナー、楽天で2年連続「ベスト店長」に輝いた竹内 謙礼さんが書いた本です。

わたしが取材していて、本当に売れている店、本当に売っているアフィリエイトサイトは、一般にイメージされているほど、かっこいいサイトばかりではありません。
正直、カッコよさで売れるケースのほうが少ないんです。
売るのはブロードバンドの時代になっても言葉。言葉の補足としての画像はあっても、言葉できちんと伝えられていないで、売れることはありません。

この本では具体例をたくさん上げて、どこをどうしたとき、どう効果が上がり、どんなひとを惹き付けられるのか、具体的に書いています。
すぐにそのまま自分の店ように少し書き換えて使えそうな例がたくさん載っています。
そして最後の付録も秀逸。「キャッチコピー言い回し辞典」として、すぐに使える言葉を600語収録しています。これだけでも買う価値あり!

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買う気にさせるメッセージマーケティング

「買う気にさせるメッセージマーケティング」はわたしにとっては、自分が無意識でやってきたことを整理してもらえて、いい本でした

特に2章。
伝わりやすいメッセージのつくりかたとして、こうありました。
1.ポジティブに表現する
2.条件を変えてみる
3.有利な条件を集める
4.新しい評価軸を提案
5.新たにひねり出す

この5つについて、どう考えて、どうやれば、うまいキャッチがひねり出せるか、具体的に書かれていて、これはとても役立ちます。

ただ、後半を読むと、ものの見方の変え方などを指導してくれるのですが、少し気長にやらなければならない話なので、立ち読みして「即効性がない」と思ってしまうかもしれません。
でも前半、いえ、7割くらいはかなり具体性があって役立つはずです。
コピーはひらめきでも、アートでもない、実は「ものの見方」。そのものの見方をすぐ身につけられるやりかたにかなりページを割いていますから、
「コピーなんて、どこから手をつければいいのか、わからない」かたにはぜひ、おすすめ。
「おしゃれな言葉を並べたのに、売れない」かたにはさらにおすすめ。

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